カイヅカイブキをコンテナ苗へ植え替え。今年の発根率は去年の100倍だった。

植え替え作業はSHOWA TEMRES® 281を付けて行う。ムカデを握るかもしれないので、事故予防です。
去年の発根率は0.5%(挿し床は暗い車庫。枝や葉は多く残して挿した)だったので、抜いて本数数えるだけの作業だと予想していた。でも、結果は違っていた。
コンテナの土は、ココピートと緩効性肥料ハイコントロール085(180日タイプ)を使う。40~50粒以上。多すぎても支障無し。
杉、ヒノキ、コニファの類であるカイヅカイブキの挿し木の手順を簡単に書くと、
・3月の挿し穂は稲穂のように切る。
・挿し床は直射日光を当てるが、一日の50%くらいは木陰。
・8月までの半年間は、挿し床に水やりする。バーミキュライトなので一日1回。
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↓過去ブログに挿した時の写真が貼ってある。
カイヅカイブキ 挿し木 6日目
日付: 3月 12, 2021
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↓の86ページ 日射率の研究が載っている。スギの研究結果が参考になる。
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10957132
タイトル さし木困難樹種の発根能力増進に関する研究
著者   大山浪雄
出版者  森林総合研究所

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