植え替え作業はSHOWA TEMRES® 281を付けて行う。ムカデを握るかもしれないので、事故予防です。 去年の発根率は0.5%(挿し床は暗い車庫。枝や葉は多く残して挿した)だったので、抜いて本数数えるだけの作業だと予想していた。でも、結果は違っていた。 コンテナの土は、ココピートと緩効性肥料ハイコントロール085(180日タイプ)を使う。40~50粒以上。多すぎても支障無し。 3月11日に挿したカイズカイブキをコンテナへ植え替えた。発根率は0.44。カルス形成が多く、5割は育つと思う。挿し穂が一年生苗並みだから、穂の形状が重要だと思う。 pic.twitter.com/JKpacTDhR4 — 乖離(*´∀`)🍑😊🐻😾☔🎵🍢🌸💯🗽🇯🇵🗻🏝️🌲🏡🆓🎮🚗🚴💨 (@kai_ri_0001) August 21, 2021 杉、ヒノキ、コニファの類であるカイヅカイブキの挿し木の手順を簡単に書くと、 ・3月の挿し穂は稲穂のように切る。 ・挿し床は直射日光を当てるが、一日の50%くらいは木陰。 ・8月までの半年間は、挿し床に水やりする。バーミキュライトなので一日1回。 ------------------------------------------ ↓過去ブログに挿した時の写真が貼ってある。 カイヅカイブキ 挿し木 6日目 日付: 3月 12, 2021 ------------------------------------------ ↓の86ページ 日射率の研究が載っている。スギの研究結果が参考になる。 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10957132 タイトル さし木困難樹種の発根能力増進に関する研究 著者 大山浪雄 出版者 森林総合研究所